稲わらアート!今年は「鳳凰(ほうおう)!みんなで見に来てください
仁柿活性化創造実行委員会(仁柿住民自治協議会)が、稲わらの巨大なオブジェを造られました。
今年は、中国神話に登場する伝説の霊鳥で、麒麟、亀、竜とともに四端として尊ばれた鳳凰です。
鳳凰は、嘴(くちばし)が鶏(にわとり)、顎(あご)は燕(つばめ)、背中が亀、尾は魚、首は蛇、前部が麒麟(きりん)、後部が鹿に似ているとされています。
今回は「天下太平の瑞徴」とされ、出現することは「幸運の兆し」と言われる鳳凰を作ることにより、コロナ禍後の安定と社会が未来に向かって大きく羽ばたくことを願い創作に励まれました。
この「鳳凰」は、2016年「猪」から始まり、17年「フクロウ」、18年「昇龍」、19年「招き猫」、20年「アマビエ」、21年「布袋さん」、22年「タヌキ」、23年「カエル」に次ぎ9体目です。
「鳳凰」の具体的な形態は、次のとおりです。
・大きさ 高さ 約6メートル
横幅 最大約11メートル
・主な材料 木材・竹 (柱、板、割竹等) 約2㎥
稲わら 直径約3cmの束 約5,000束
・制作日数等 32日
展示期間は、11月17日から令和7年5月中旬頃までを予定しています。